PERFORMANCE

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kinoieNARUが建てる家は、高性能が当たり前。ただ等級や数値だけで考えるのではなく、正しい知識を学びつつ、設計では様々な配慮を施しながら必要なシミュレーションを通してお客様にわかりやすく説明をさせていただいております。これは、大きな地震が起きやすいという日本の特性と年々世界で増え続けている異常気象の中であって、安心安全に住むことができる家を建てるには住宅性能が必要不可欠だという考えからです。自社での取り組みや評価機関による認定を取得しながら、お客様が考えずとも安心できる住宅性能をご提案いたします。

POINT

  • 許容応力度計算による耐震等級3取得
  • 耐風等級2取得

耐震等級3は、日本の建築基準法に定められる耐震性の中でも最高レベルの等級です。震度7の揺れが複数回起きても耐えることができる耐震性を持っています。これは熊本地震などの大地震における専門家の調査によって明らかにされています。地震が起きても住み続けられるという安心、何かあれば家が避難所になるような家を建てているのです。また、構造設計においては構造計算=許容応力度計算という最も難易度の高い構造計算を行い、その安全性を確認していきます。

  • 全棟長期優良住宅採用
  • 耐久性の高い素材選定

国が定めた長期優良住宅認定制度の基準をクリアして、建築及び維持保全の計画を作成し行政の認定を受けます。これにより、建物の長期にわたる耐久性が良いことを証明しているのです。そして、長期優良住宅は税金の優遇措置を受けることができたりや補助金支給等のメリットもございます。また、素材の選定でも家の耐久性は変わってきます。特に外周部は雨漏りなどのリスクに直結しますので、耐久性が証明されている製品を採用するようにし、仕上げも手入れしやすい自然素材を採用しています(一般的な大工技術があれば修理も可能で、メンテナンス費用も安く抑えられる)。

POINT

  • 6地域における断熱等性能等級6以上
  • 各種シミュレーションの実施

分かりやすい目安として、非暖房室で冬場の室温が13℃を下回らない家にするということを目指して設計をいたします。室温と健康寿命は関係していることが医学的に証明されています。断熱をより良くすることはただ省エネになるだけでなく、暮らす人の健康を守ることにつながってくるため、高断熱を必ずご提案しているのです。(室内の寒暖差で起きるヒートショックの発生を劇的に減らす)また、断熱性能は冷暖房費と直結します。電気代やエネルギー代の高騰が想定される未来への先行投資となるのです。

●外皮計算
家の断熱性能を求める計算を実施します。
●室内日照シミュレーション
夏や冬にどのように部屋に光が入るのかをシミュレーションします。
●通風シミュレーション
家の中をどのように風が通り抜けるのかをシミュレーションします。
●室温シミュレーション
暖房・冷房を使った場合を含めた室温の変化をシミュレーションします。
●光熱費シミュレーション
冷暖房負荷や生涯の光熱費もシミュレーションします。

建物の気密性は、断熱性を保つための重要な性能になります。建物の隙間の少なさを表していて、数値が小さければ小さいほど気密性が高く、シミュレーションした断熱性の効果を発揮しやすくなるのです。弊社では、工事の中間と完成後の2回気密測定を行い、しっかりと基準値である0.5以下の性能が出ているかどうかを確かめます。気密性が低い場合は、原因を追求して補修し、再度測定するほどこだわりを持っている部分です。

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