DESIGN 設計とデザイン
DESIGN 小さな家で大きく暮らす
心と身体にしっくりくるような住まいを。大きさでも広さでもない、心に馴染むという家の中で必要不可欠な心地よさを、素材や設計と向き合い形にしていく。kinoieNARUの注文住宅・リノベーションでは、いつの時代でも愛される流行り廃りに流されない設計をご提案いたします。ここでは、どんな大きさの家でも快適に暮らしていただけるための6つの指針をご紹介いたします。
GUIDELINE 設計に関する6つの指針
設計思想
性能だけの追求だけでなく、情緒や暮らしを軸に考えること
私たちにとって性能を最大限高めた家を建てることは、未来の地域や子どもたち、そして住む人のことを考えれば当たり前だと考えています。だからこそ、断熱性や耐震性などの住宅性能についてはエビデンスを示しながら提案できるだけのノウハウがなければなりません。その上で、暮らしを実に家づくりをご提案することが大切だと考えています。
設計特徴
開放感あふれる窓と縁側リビング
私たちのデザインコンセプトは、自然素材や自然風景を取り入れて、家の中でも外でも景色が美しく、そこに居ていたくなる空間をつくることです。夏や冬でも心地いい環境で外との繋がりを楽しみ、生活の中に彩りが加える、こんな幸せはないと思うのです。家族との距離が近い住まいを設計しますが、適度な距離が必要な時でも窮屈感がなく過ごせる、かつ地域の人とのコミュニケーションの起点になるような中間層を設計します。
断熱性
室温という指標を大切にしている
断熱性能の数値だけで判断しないで、室温シミュレーションなど各種シミュレーションを行い、室内環境を想定して建てることをおすすめしています。さらには、パッシブ設計という設計手法を用いて、土地毎に違う日当たりや風通しを考慮して設計・デザインをご提案いたします。
素材
触れる素材は自然なものを
化学製品を用いた家づくりは安価でスピーディに建てることができますが、メンテナンスができない点や地球環境への負荷を考えるとあまりおすすめできません。触れるものは自然かつ心地良いものしか使わないという想いを持って、無垢材や塗り壁など一つ一つの素材をご提案します。また、この素材によっても室内の快適さや体感が変わるため性能と合わせて組み合わせを考えています。
構造
構造計画ルールに基づく耐震等級3を取得
私たちkinoieNARUの家づくりは、初めに行うプランニング(間取りづくり)の段階から構造の強さがどうなるかをある程度想定して設計いたします。M’s構造設計の構造塾で学んだ構造計画ルールに基づいて根拠ある間取りをご提案いたします。
外構
外構を含めた資金計画で長く暮らすことを提案する
私たちの家づくりは自然に寄り添うことを考えて設計しています。庭の木々や自然風景などを暮らしに取り入れて、ふとした時の景色に癒されるような設計をご提案します。建てた家では、おおよそ50〜60年間住まうことになるのが注文住宅です。それだけの時間を共にするということは、子育ての時期よりも夫婦二人の時間が長くあるということでもあります。それぞれの時期のことを考慮した外構の在り方と、資金計画を事前にご提案させていただきます。